にんにく(栽培〜生産)

9月 土作り

畑に完熟堆肥と有機肥料を散布します。

10月 植え付け

土を盛って畝(うね)をつくり、そこに適度な深さの穴をあけ、にんにくの種である「りん片」を手作業でひとつひとつうえつけていきます。

11月 発芽

発芽して順調に生育しています。これから、冬の寒さで成長が停止するまで、葉数を増加し続けます。

12月~3月 越冬期

10月に終わった植え付けから一か月が経ち、順調に生育しています。
これから越冬期を迎え、雪の下でひたすら春が来るのを待ちます。

4月 成長

4月上旬に畑から雪が消え、葉っぱが見え始め成長が目に見えて確認できるようになります。

5月 除けつ

新芽を近くで見ると2芽の萌芽の株が出ていることがありますので、早めに片方を抜き取り「除けつ」して1本立ちにします。

6月 とう摘み

6月中旬から圃場では「とう摘み」作業が多くみられ、この作業は「とう」をそのまま残しておくと、肥大の妨げとなりますので、随時見回り、一株一株丹念に摘み取り来月の収穫に備えます。

7月 収穫・乾燥

収穫後、すぐ乾燥にかけます。
乾燥には2~3週間かかります。

8月 選別作業

乾燥が終了したニンニクを一玉一玉丁寧に土を落とし、規格ごとに分けていきます。
こうして毎年立派なにんにくが出来上がっているのです。

保管

にんにく専用冷蔵庫の暗室、低温環境にて、にんにくを休眠状態のまま24時間365日保存管理しており、品質の安定と周年出荷を可能としております。

生産【青果】

多くの作業工程を手作業にて実施しており、にんにく一つ一つを丁寧且つ迅速に製品として仕上げております。
また、二重管理体制を整備し、品質・安全面でも保証できる製品の提供を心がけております。

生産【加工】

全工程でのバーコード管理により、原料・製品からのトレースはもちろん、
各工程からのトレースが可能なシステムを導入しております。

さらにお客様の安心をより確実なものにするために、全従業員への教育・指導、
5Sの浸透により、微生物管理・異物管理の徹底に努めております。