トレーサビリティ及びポジティブリスト対応システム
圃場から最終製品迄
1.生産計画
植え付けの前年に生産計画を行います。
- 使用農薬の濃度・散布回数
- 作物への登録確認
- 施肥計画
2.栽培管理
栽培開始より定期的に栽培管理担当者が栽培状況と栽培暦の確認に生産者を巡回します。 黄色防蛾灯を設置して害虫を減らし、農薬の削減に努めています。
3.収穫
10月中旬より収穫された生姜には管理コードがパレット単位で貼付けされます。管理コードには生産者・圃場・品種・収穫日・コンテナ数などの情報が入っています。
4.保管及び出荷準備
14度で定温保管され、翌年より新物として出荷します。それまでにランダムなサンプリングにより残留農薬検査と栽培暦を確認して規格の適合性を検証します。
5.製造準備
工場で使用する原料が洗浄され、納入されます。管理コードが原料ごとに工場へ伝達されます。製造する直前まで工場で温度管理が行われます。
6.製造
マニュアルに従い、製品が製造されます。ウエイトチェッカー、金属探知機など加工食品と同様の管理が行われます。